環境経営
環境マネジメント
西鉄グループでは、グループ一体となった環境経営を進めています。本社の経営企画部ESG担当の統括の下、当事業本部を含めた各部門やグループ各社が、「環境負荷低減計画」に基づき、それぞれの環境責任者・推進者・従業員による環境活動に取り組んでいます。
当事業本部においては、主として営業企画部ESG担当が環境に関する取り組みを統括し、各部署において具体的な取り組みを推進しています。正社員以外も含めた全従業員を対象に事業本部内で環境教育を実施し、環境意識の向上に努めています。さらに2023年7月に発足したNNR GLOBAL LOGISTICS ESGグローバルワーキングチームは、CO2排出量削減の取り組みを開始しました。この取り組みは、バリューチェーン全体と海外グループ各社を対象にしたものです。サプライヤー各社と協働しながら、2025年までに、グローバルでのScope3を把握することを目指し、以降は目標・計画を策定し、具体的な施策を進めていく予定です。
環境負荷低減計画
当社グループは、2022年11月に2035年度を目標年次とする長期ビジョン「にしてつグループまち夢ビジョン2035『濃やかに、共に、創り支える』」を策定し、ロードマップである「カーボンニュートラル(2050)を目指して」を明示しております。
また、第16次中期経営計画(2023年度~2025年度)における削減目標をロードマップに合わせ設定しております。当事業本部もグループ全体の方針に基づいた「環境負荷低減計画」を策定し、環境目標を掲げています。
西鉄グループにおけるCO₂排出量(Scope1+2)削減目標
- 2025年度 2013年度比38%削減(第16次中期経営計画)
- 2035年度 2013年度比50%削減(長期ビジョン)
とし、国の目標である「CO2排出量2030年度 2013年度比46%削減」を達成し、カーボンニュートラル(2050年)をグループ全体で目指します。
CO2排出量(Scope1+2)の削減~カーボンニュートラル(2050年)を目指して~
脱炭素社会実現に向けた取り組み
第16次中期経営計画の目標と推移
- ※ 電力によるCO2排出量の算定にあたっては、電気事業連合会等が2015年7月に「電気事業における低炭素社会実行計画」で公表した排出係数【0.37kg-CO2/kWh】を管理値として使用
- ※ 電力以外のエネルギーによるCO2 排出量の算定にあたっては、基準年度(2013年度)の環境省「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」を参照
- ※総量:Scope1+2の排出量
循環型社会実現に向けた取り組み
第16次中期経営計画の目標と推移
- ※コピー用紙の使用枚数は、購入ベース(サイズによる区別なし)で集計