ギリシャ銀行休業と資本規制制の影響

ギリシャ銀行休業と資本規制制の影響

すでにニュースで報道されておりますが、ギリシア国内で7月5日に予定されている国民投票まで銀行の営業停止、資本移動規制を実施しております。銀行は、少なくとも7月6日までは休業となると見られています。現在、現地税関・空港・港湾施設は、通常営業しております。考えられる影響として、現在、現金化が規制されており銀行も営業していないため、輸入貨物に対しての関税・消費税の税関への納付が、現金もしくは銀行手形の支払の場合は支障が出てくる可能性があります。ただ、国内のインターネットバンキングサービスは稼働しており利用可能です。また、海外送金は資本移動規制のため出来ない状況です。