東京都「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」における貨物代理店に選定されました

東京都「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」における貨物代理店に選定されました

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2025年8月26日

 

西日本鉄道㈱ 国際物流事業本部(にしてつ)は、東京都が実施する「企業のScope3(*1)対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」(*2)において、2025年度の助成対象事業者として初めて選定されました。

 

本事業は、企業のサプライチェーン全体における温室効果ガス(GHG)排出量の削減を目的に、持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)を活用した航空貨物輸送を支援するものです。東京都内に本店・支店登記があり、実質的に都内で事業を行う荷主企業が対象となり、本事業に選定された貨物代理店を通じて行う航空貨物輸送におけるSAF利用に伴う追加費用が東京都から助成されます。 

 

当社は、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、本事業に応募し、東京都より貨物代理店として選定されました。羽田・成田発着の航空貨物輸送においてSAFを活用し、荷主企業のGHG排出量の削減に貢献するとともに、環境価値の創出を推進してまいります。

 

また、SAF利用による環境価値をお客様に提供するため、当社では第三者認証機関による妥当性確認を受けた削減証書を発行しております。これにより、お客様のScope3排出量削減に寄与できる体制を整えております。

 

当社は今後も、持続可能な物流の実現に向けて、環境に配慮した輸送サービスの提供を強化してまいります。

 

(*1)Scope3:企業のサプライチェーンにおける間接的な温室効果ガス排出。GHGプロトコルにおける排出区分の一つで、原材料の調達、製品の輸送、使用、廃棄などが含まれます。
(*2)東京都「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/scope3

 

この件に関するお問い合わせは、西鉄・国際物流事業本部・営業企画部・ESG担当(03-4332-5060)まで