輸出通関

輸出通関

リードタイムに沿った輸出通関サービス

海外に貨物を輸出する際は、通関手続きが必要になります。

輸出とは、国境間を超えて取引をする際に日本から国外へ貨物を引き渡すことです。
日本から輸出を行う際には、輸出に際しての規制・条件を備えた上で、税関に輸出の申告を行い、輸出許可を受けなければなりません。この税関を含む関係各官公庁より輸出許可・承認を受け、船舶または航空機に積み込むまでの一連の行為を輸出手続きと言います。
当社は、2011年2月に税関から認定通関業者としての認定を受けており、適正かつ迅速な通関手続きを実現いたします。

リードタイムに沿った輸出通関サービス

輸出通関時に必要な書類

輸出申告を行う際には、税関長に次の書類を輸出申告書の添付書類として、提出する必要があります。

  • 仕入書(インボイス)
  • 梱包明細書(パッキングリスト)
  • 該非判定書、他法令の許可・承認が不要である証明書
  • 関係各官公庁発行の許可書・承認書・証明書等
  • 通関委任状(初回の通関依頼の時)

3・4については、輸出商品によって異なります。

※税関提出書類については、関税法68条により「契約書、仕入書その他の申告の内容を確認するために必要な書類又は当該便益を適用するために必要な書類で政令で定めるものを提出させることができる」とされていますが、一般的には、上記に示した書類を提出して、必要に応じて、その他の書類を提出する事になります。

書類内容を精査が終わりましたら輸出申告を行います。輸出申告後には、審査区分が通知されますので、審査区分に従った手続きを行い、手続きの完了後、輸出許可を受ける事ができます。

輸出通関の流れ

輸出通関の流れ

輸出通関他法令確認

輸出通関前の規制確認

輸出通関を行う前に、輸出する貨物が法令で規制されている条件をクリアしているかどうかを確認する必要があります。輸出においては、特に外国為替及び外国貿易法(以下、外為法)における規制確認が重要になります。

輸出通関他方令確認