1952(昭和27)年夏、西鉄福岡市内線にカラフルな「キャンプ号」電車が登場しました。同年4 月の日米安全保障条約発効により日本は独立を回復。本格的な生活復興が始まった夏、津屋崎(前年夏、宮地岳線は津屋崎へ延伸)など西鉄沿線の海水浴場・キャンプ場は行楽を求める人で溢れました。