
三原 碧
西日本鉄道
SC事業部
エマックス・クルメ運営室
1969年に「久留米西鉄名店街」として誕生し、来年で開業 年を迎える「エマックス・クルメ」は、2階の専門店街フロアやエントランスなどを一新し、 《通過地点から生活拠点へ》という新たなコンセプトのもと、今年3月にリニューアルオープンしました。
「西鉄久留米駅周辺は近年、人口の増加や若い方の起業などで盛り上がっています。エマックス・クルメがさらに魅力的な施設になることで、まちを元気にしていきたい。リニューアルではそんな想いをこめ、久留米らしさや温かさ、そして普段使いしていただけるような日常性を随所に取り入れました」。
【1】テナント誘致や販促だけでなく、営業担当として8店舗を担当する三原さん。各ショップへはヒアリングや相談に訪れます
【2】新規出店の「Makes.shop」には久留米絣など地元の特産を使ったこだわりの商品が多数
三原さんの言葉の通り、新しくなったエントランスでまず目を引くのは伝統工芸品「久留米絣」のデザインをあしらったおしゃれな壁面。緑や木目も多用し、温もりある空間になりました。また、アパレル中心だった専門店街には新しいショップを誘致。生活雑貨やドラッグストアなど日常生活で役立つお店を揃えたほか、久留米や筑後の特産品を取り扱うショップも加わりました。「学校や仕事帰りに立ち寄ってカフェでひと息ついたり、雑貨や化粧品を買ったり。エマックス・クルメを生活の一部として利用していただけたらうれしいですね」。
今回のリニューアルでは 変身 という言葉が大きなキーワードになりました。三原さんが担当した広告用のポスターには、リニューアルと変身をかけて、俳優・藤岡弘、さんを起用。インパクトのあるビジュアルで、若い世代や新しい層にもエマックス・クルメに興味を持っていただくことができました。「オープン当日、200人以上の方が並んでいる光景を目にしたときは、PRの効果があったんだなと実感して思わず胸が熱くなりました」と三原さんが振り返ります
【3】西鉄久留米駅の改札正面にあるエントランス。「リニューアル前よりも明るくなった」とお客さまに好評です
久留米の方とお話していると、子どもの頃や学生時代に西鉄久留米駅やエマックス・クルメを利用した思い出を語ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。一人ひとりの人生の一部にこの場所があるんですね。これからも久留米で暮らす皆さんに愛される施設でありたいと思います」。
【4】3月16日のリニューアルオープン当日の行列の様子。近隣から多くのお客さまにご来館いただきました
【5】「ワイルドなイメージの藤岡弘、さんがおしゃれに変身した、リニューアル告知のポスターは自信作です。イメージカラーのピンクは久留米つつじを表現しています」
「エマックス」はラテン語で「買い物が好きな」という意味をもつ言葉。「ショッピングやお食事、催しなど、楽しい体験をご提供することで、みんなが集まり久留米のアイコンとなる施設にしたいですね。50周年を迎える来年は、面白いイベントもたくさん予定していますので、ぜひ遊びに来てください」と語る三原さん。いつ訪れてもワクワクする、そんな久留米のまちづくりを、エマックス・クルメは地域の皆さんとともに行っていきます。
「エマックス・クルメで、新しい自分を発見できる、変身できる。そんな気持ちになっていただけたらうれしいです」
エマックス・クルメでは、毎月月末の金曜にnimocaポイント10倍デーを開催しています。今月は11/30(金)です。装いも新たに生まれ変わったエマックス・クルメで、お得にお買い物をお楽しみください!
エマックス・クルメ
住:久留米市東町上天神田316-2(西鉄久留米駅ビル内)
電:0942-34-3741(10:00~18:00)
◎詳しくはホームページをご覧ください
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