福岡のまちの魅力を発信！
クルーム博多のおもてなし

福岡の魅力あるショップやモノ・コトを発信

「西鉄ホテル クルーム 博多」は、２０１６年１月、前身である西鉄イン博多の全面リニューアルに伴い誕生。博多駅そばという立地はそのままに、西鉄初のコンセプト型ホテルとして生まれ変わりました。 クルーム博多が掲げるコンセプトは「旅先の家」。観光やビジネスで福岡を訪れるお客さまに我が家のように快適に過ごしていただくため、アメニティを充実させた居心地よい客室や温泉大浴場、無料のソフトドリンクがあるロビーラウンジなど、心からリラックスできる工夫を随所に施しています。

そんなクルーム博多のおもてなしに欠かせないのがクルームコンダクターです。「コンシェルジュよりもカジュアルにお客さまに親しんでいただける存在、それがクルームコンダクターです。当ホテルで快適に過ごしていただくのはもちろん、福岡のまちや文化にも触れていただけるようなおもてなしを目指しています」。 にっこりほほ笑む髙野さんは、得意の英語と韓国語を駆使して国内外のお客さまに福岡のさまざまなお店やモノ・コトをご案内します。 さらにロビーでは福岡の工芸品やアーティストの作品をディスプレイするほか、地元のおすすめコーヒーが味わえたり、まちの小さな情報を収集できるようにイベントやショップのフライヤーも並べています。

【1】宿泊者用のスイーツを提供する薬院のカフェ「Amis」も、髙野さんが惚れ込んだお店。「ホテルで当店を知って来店される方もいらっしゃいます」とオーナーの青木さんも顔をほころばせます
【2】語学力を生かして海外からのお客さまにも対応。「現在中国語も習得中です」　

「尋ねられたことにお答えするだけでなく、滞在中にもっと楽しんでいただくためのご提案を積極的にしています。 ご案内したお客さまがホテルに戻られてから『今日は楽しかったよ』『おかげで欲しかったものが買えたよ』と言っていただけるとほっとしますね」。 心がけているのはガイドブックでは得られない情報をお伝えすること。「休日にまち歩きをしていても、ついお客さまにおもてなしできるものはないかな？ と探してしまいます（笑）。 またロビーに作品を展示しているイラストレーターさんにお願いして、クルームオリジナルのポストカードを作っていただきました」。

【3】クルーム博多は博多バスターミナルのすぐ隣で抜群のアクセス

そのほかにも、温泉大浴場ではゆず湯やバラ湯の企画をしたり、ラウンジでは地域の祭りにちなんだ展示を行ったりと、ホテル全体で日本や福岡の文化を感じられるよう趣向を凝らしています。 「地元福岡の方からもおすすめの宿として紹介していただけるようなホテルでありたいですね。 当ホテルがまちの情報を発信することで、お客さまによろこんでいただき、同時に福岡のまちがさらに元気で楽しいまちになれば、こんなにうれしいことはありません」。

【4】プレミアムルームのスイーツはすべて髙野さんが見つけてきたもの。あまおうや八女茶など福岡の素材にもこだわっています（写真は「Amis」のクッキー）
【5】温泉大浴場でさまざまなイベントも実施。「バラの花を浮かべて、優雅な気分に浸れる“バラ湯”も好評でした！」

２０１９年には福岡に続いて「西鉄ホテル クルーム 名古屋」がオープン。地域に根差した西鉄流おもてなしは、さらに幅広いお客さまにくつろぎと旅の楽しみを提供していきます。

「県外や海外からお越しの方が、福岡を好きになるきっかけになればうれしいです！」