西鉄バス二日市では、毎年好評の「バスの日記念イベント」の開催をはじめ、地域との交流や安心・安全に関するさまざまな取り組みを行っています。
月の浦本社の山﨑尚(やまさきたかし)運行部長にお話を伺いました。


地域に根差して培う
西鉄バスの安全風土

山﨑 尚
西鉄バス二日市株式会社
月の浦本社 取締役 運行部長

どんな方にとっても安心・快適なバスであるために

9月18日、よく晴れた空のもと、那珂川町のミリカローデン那珂川で「バスの日記念イベント」が開催されました。 毎年9月20日の「バスの日」にちなみ、那珂川町と協力して行われるこのイベントは今年で9回目。 小さなコミュニティバスに乗ってめぐるまち散策や運転体験、珍しいバスグッズの販売などをお目当てに、2,000人以上が訪れ賑わいを見せます。イベントを盛り上げるのは、西鉄バス二日市の齋藤友二社長をはじめとする乗務員やスタッフたち。 山﨑さんは「このようなイベントは、私たちにとってもお客さまと直接触れ合うことができるいい機会。参加した方々の笑顔を見ると、こちらも元気をもらえます。 お子さんや地域の方に、バスを身近に感じていただけるような楽しい企画を考えていきたいですね」と語ります。

【1】「バスの日記念イベント」は、バスとの綱引き大会やスタンプラリーなど楽しい催しが盛りだくさん
【2】西鉄バスファンの熱気に包まれるレアグッズの販売やオークション。昔のバスで使われていた方向幕など、貴重な品々に歓声が上がります

そのほか、西鉄バス二日市では高齢の方向けに、転倒などの車内事故防止を目的としたバスの「乗り方教室」を地域の公民館で開いたり、小学校の社会科見学を営業所で受け入れたりといった取り組みも実施。 バスは地域の方にとって、なくてはならないもの。特に西鉄バス二日市の運行エリアはコミュニティバスも多く、毎日利用する顔なじみのお客さまもたくさんいます。 「バス通学の中高生の皆さん、足腰の弱い方、ベビーカーを使う方、どんな方にとってもバスは安心・快適な乗り物でなくてはなりません。 乗車されているお客さま一人ひとりに目を配るのはもちろんですが、安全への意識を高めていただくため、地域と連携した取り組みを積極的に行っていくのも、バス会社としての重要な使命だと考えています」。

【3】ミリカローデン那珂川の敷地内に、筑紫地区のコミュニティバス
「かわせみ」「やよい」「まほろば」「まどか」も勢揃い

また、西鉄バス二日市は、比較的交通量が少ないという路線の特徴から、新人乗務員の育成の場にもなっており、月の浦営業所で訓練を積み、各地へ巣立っていく乗務員がたくさんいます。 「お客さまのいのちを預かるわけですから、新人にはミスや事故の重大さや安全について繰り返し言い聞かせます。私が大切にしているのは、普段から乗務員とのコミュニケーションを密にし、個々に合わせた指導をすること。 月の浦営業所はベテランと若手の距離が近いので、何でも相談し合ったりと仲がいいんです。働きやすい職場の雰囲気を作ることも安心・安全につながっていると思います」。 お客さまにとって、バスは安全であって当たり前。何事もない一日が続いていくことこそが、山﨑さんや乗務員にとって一番のよろこびです。

【4】「乗務員には出発する際には『行ってらっしゃい』、帰ってきたときは『おかえりなさい』など、必ず声をかけます」と山﨑さん
【5】アットホームな雰囲気の月の浦営業所。日頃の健康チェックから悩み相談まで、乗務員一人ひとりに親身に接する社風が根付いています

地域に密着した取り組みと、新人を厳しく温かく見守る教育環境。長年受け継がれているそんな社風が、全国のバス会社からも注目される西鉄バスの安全風土を培っています。

「乗務員の車内案内が気持ちよかったなど、お客さまからお褒めの言葉をいただいたときは、
自分のことのようにうれしいです」

西鉄バス二日市の貸切バスをご利用ください

西鉄バス二日市では、安全に対する取り組みが優良なバス会社であることが認められ「貸切バス安全性評価認定制度」最高位の「三ツ星」事業者に認定されております。 バス旅行のほかに、冠婚葬祭、視察研修、各種イベントなど、さまざまな場面でも利用が可能です。
貸切バスのご用命の際は、安心、安全な西鉄バス二日市をどうぞご利用ください。

西鉄バス二日市
住所:大野城市牛頸2473-12(本社)
電話:092-595-6475