1994年に創立された専門学校「西鉄国際ビジネスカレッジ」は、開校以来、観光に関する分野で活躍する多くの人材を輩出しています。
教務部長や学科長を兼任する伊藤潤先生にお話を伺いました。


国際化する観光業界で
活躍できる人材を育む

伊藤 潤
学校法人 西鉄学園
専門学校 西鉄国際ビジネスカレッジ
教務部長

留学生とともに学べる新設学科で、語学力と広い視野を身につけて

「西鉄国際ビジネスカレッジ(以下IBC)」は、訪日観光客が増えつつあった1994年、福岡の観光業界を支えてきた西鉄の強みを生かして、人材育成を行う専門学校として開校しました。 当初はホテル科・観光科の2学科・200名からスタート。その後、社会のニーズに合わせて専門の学科が増え、現在はホテル・ブライダル・旅行・航空・鉄道の5つの分野で約480人の学生が質の高い専門教育を受けています。 IBCの最大の特長は、それぞれの学科に関連した西鉄グループの企業と連携して、授業や実習を行えること。現役で活躍中のプロによる講義や現場での実習は学生にとって貴重な体験。 華やかなだけでない観光業界の厳しさを知るとともに、やりがいも実感することができます。それは、入社後も長期にわたって業界で活躍できる人材の輩出にもつながっています。  西鉄ならではの学科として人気なのが、2012年に開設された鉄道科。鉄道会社が母体となる鉄道の専門学科は珍しく、鉄道業界への就職を目指す学生が全国から訪れるほどです。

【1】日本人学生とネパール、ベトナム、バングラデシュ、スウェーデンの4カ国の留学生がともに学ぶ国際ホテルマネジメント科の1期生。学校全体で国際交流が活発になりました
【2】ホテルのレストランを再現した実習室では、接客やサーブの練習のほか、ワインやカクテルの勉強も

さらに、今後ますますインバウンドが増加する観光業界の将来を見据え、今年度から新たに国際ホテルマネジメント科が開設しました。 同学科は留学生を積極的に受け入れており、1期生はなんと20人中18人が留学生という国際色豊かな環境です。授業は日本語と英語で行うため、留学生は日本語力が向上し、また日本人学生にとっても異なる言語や多様な文化に触れることで、視野が広がるという大きなメリットがあります。 「日本の丁寧な接客やマナーは世界でも高い評価を受けており、日本で学びたい、働きたいという外国人は増えています。留学生のなかには、日本で経験を積み、母国でホテルを経営したいという夢をもっている人も。 そんな留学生たちの学ぶ意欲やチャレンジ精神が、日本の学生にもよい影響を与えてくれるのでは」。同学科の学科長も務める伊藤先生はそう期待します。

【3】キャンパスは西鉄天神大牟田線「薬院」駅から徒歩5分とアクセスも良好

密度の濃い授業で即戦力となる実力を身につけ、礼儀、マナー、接遇やホスピタリティに関しても厳しい指導が行き届いているIBCの学生は、観光業界からの評価も高く、業界就職率は98%以上を誇っています。 「観光立国を目指すこれからの日本で必要とされるのは、何よりもおもてなしの精神と日本の心を世界の人々に伝えていくことができる人でしょう」。 観光産業を発展させ、日本を元気にするため、西鉄はこれからも次世代の人材育成に力を注ぎます。

【4】鉄道科では西鉄の電車教習所や工場にて、本物の電車や訓練施設を利用した授業も実施しています
【5】学外活動で社会性を養うため、博多どんたくや博多 園山笠など地域のイベントには積極的に参加。熊本地震などの災害では募金活動も行いました

「駅や空港、ホテルなどで活躍している卒業生の姿を見かけると私もうれしくなります」

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【入試日程】

<鹿児島会場>
10/7(土)
<本校会場>
10/8(日)、10/29(日)、11/18(土)、12/9(土)
2018年 1/21(日)、2/17(土)
3/7(水)、3/14(水)、3/26(月)
※各科募集定員に達した場合、募集を 締め切ることがあります

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【オープンキャンパス日程】

10/22(日)、11/12(日)、12/3(日)
2018年1/14(日)、2/10(土)、3/25(日)
時間:12:30〜16:00
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