宮地岳線(現・貝塚線 引退車両)


 

所蔵:西日本鉄道(株)
 
宮地岳線では戦前の工員輸送や戦後の経済復興期に、国鉄払下げ車両や他社の廃車体を活用して電動車や附随車を竣功させて輸送力増強を図っていた。これら木造車体の老朽化に対処するため、1960年代前半に台枠を利用した鋼製車体をグループ企業の九州車両で製作してリニューアルを行った。台車や主要機器類はそのまま流用していたが、車体は2扉で張上げ屋根とし、前面は非貫通3窓のデザインで、当線独特の雰囲気を醸し出していた。

形式
モ10
製造初年
1916年 1962年鋼体化
定員数(人)
100
座席数(席)
40
自重(t)
30.0
全長(mm)
15,267
幅(mm)
2,700
高さ(mm) 4,203
 
   


 
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