天神大牟田線・太宰府線・甘木線(引退車両)


 

筑後川橋梁を渡る801 所蔵:西日本鉄道(株)
 
福岡-久留米間の開業に際しては貨物輸送も行うこととなり、有蓋で積載能力10トンの100形(→800形)と無蓋で同12トンの200形(→900形)を製造した。車体は旅客用より短い11m級の木造の一段屋根で、前面は3枚窓となった。運転速度も旅客列車より低いことから電動機は60馬力とし、ブレーキも直通空気式と廉価な設計であった。1960(昭和35)年まで本線と甘木線で、旅客列車の合間を縫って単車で運行していた。

形式
モワ100
製造初年
1924年

積載荷重(t)

10
座席数(席)
自重(t)
20.6(登場時)
全長(mm)
11,453
幅(mm)
2,614
高さ(mm) 4,125
 
   


 
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