天神大牟田線・太宰府線・甘木線(引退車両)


車両イラスト(c)edit CUE  

※写真は3車体化後 所蔵:西日本鉄道(株)
 
急行の増発とスピードアップ(時速100キロ超で60分運転)に加え、計画していた熊本延伸も視野に入れて設計された急行用車両で、カーブでの高速運転と乗心地向上のため、わが国の高速鉄道では初めて連接構造を実用化した。原設計は2車体で全長31mであるが、竣功前に3車体44mに変更されている。就役時は2車体で張上げ屋根、前面は後退角が付いた当時最先端のデザインを採用し、客室内には全て転換クロスシートを装備していた。

形式
モ500
製造初年
1943年
定員数(人)
240
座席数(席)
124
自重(t)
56.5
全長(mm)
32,240
幅(mm)
2,740
高さ(mm) 4,235
 
   


 
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