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天神大牟田線・太宰府線・甘木線(引退車両)
車両イラスト(c)edit CUE
撮影:小田部秀彦
福岡-大牟田間の全通に際し、同区間を80分以内で結ぶ急行用に製造した車両。初めて2両編成で設計されたが、単行での使用時において輸送力を最大とするため、電動車のみ車体長を一挙に18m級に延長した。車体は半鋼製で片側2ヵ所の出入口には自動扉を採用し、前面は附随車を連結・解放するため貫通式となった。客室内には固定クロスシートを装備して居住性の向上を図り、当初は女性乗務員による車内サービスも実施していた。
形式
モ301
製造初年
1939年
定員数(人)
120(ロングシート、片側連結時)
座席数(席)
62
自重(t)
33.3
全長(mm)
18,500
幅(mm)
2,730
高さ(mm)
4,025
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