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那珂川橋梁 所蔵:西日本鉄道 |
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大牟田への延伸計画に対応し、輸送密度が低いと予想された同区間に適するよう、特に意を用いて設計された車両。車体は路面電車並みの13m級2扉に短縮され、半鋼製ながら当時の電車では屈指の軽量構造とした。一方で最新鋭の電空油圧カム軸式多段制御装置を採用し、その他の主要機器もゼネラルエレクトリックのライセンスによる国産品を使用して、電動機は60馬力ながら、軽量を利して最高時速は90キロが可能であった。 |
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モ21 |
製造初年 |
1937年 |
定員数(人) |
80 |
座席数(席) |
40 |
自重(t) |
22.0 |
全長(mm) |
13,580 |
幅(mm) |
2,590 |
高さ(mm) |
3,996 |
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