主系統急行(後の特急)の増発とスピードアップのために製造された1000形車両は、戦後の新技術に拠る初の新性能電車で4両固定編成として
1957(昭和32)年5月1日に急行用車両として運行開始しました。翌1958(昭和33)年12月25日からは主系統急行はすべて1000形となり、
さらに1959(昭和34)年5月1日には西鉄初の特急車両としても運行されました。
今回は西鉄本社に遺る写真群の中から、1957(昭和32)年に急行運転を開始した当時の1000形急行の記録写真をご紹介します。(写真プリント・画像貸出も可能です)