西鉄では秋の紅葉シーズン一番の旅行先として、天神大牟田線を経由した雲仙観光ルートを昭和20年代に開拓し、特臨急行「雲仙号」を運行しました。 雲仙号に使用されたのは日本の高速鉄道初の連接車・前面展望車500形で、カラフルな塗装を施された500形は季節ごとに「桜号」「初詣号」などで活躍しました。 今回は西鉄本社に遺る写真群の中から、昭和20年代後半の「雲仙号」の記録写真をご紹介します。 (写真プリント・画像貸出も可能です。※山本魚睡コレクションを除く西日本鉄道(株)所蔵写真が対象です。)